【三宅のはんなり出版レポvol.1】本の「表紙」「帯」を初公開です!!! 【出版の裏話をぶっちゃけ公開中!】
こんにちは! 京都スタッフ三宅です。
2017年9月29日に、本を出版します!
詳しくはこちらから。WEB天狼院の記事「京大院生の書店スタッフが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」と思う本ベスト20を選んでみた。 ≪リーディング・ハイ≫」から生まれた、
全200冊の本を紹介する書評本です!
読むと本屋に行きたくなる、本が読みたくなる、読書の秋にぴったりな本になってます。本の詳細はライツ社のホームページでご覧下さいませ!
発売まで一か月を切ったところで、
その出版のアレコレ裏話を、これから随時この「三宅のはんなり出版レポ」 でお伝えしていこうと思います!
わたくし、出版ってはじめての体験なので、「本を出すってどんな感じなんやろ……」と色々疑問に思っていたのですが、
実際やってみると「な、なるほどこうなってるのか~~~!」と思うことが多々ありまして、
言える範囲で(笑)出版の裏側を、ばしばしシェアしていこう! と思っております。
今後本を出版してみたい~と思ってる方、出版ってどんなふうに動いてるのか気になる方、ぜひチェックして頂けたら嬉しいです♪
ぜひとも、一緒に本を出版してみるような気持ちでご覧くださいませ。
※更新情報は京都天狼院Facebookか三宅のTwitterでフォローして頂ければ幸いです♪
さてさて、
記念すべきvol.1なのですがっ。
じゃんじゃかじゃん!!!
表紙が!!!!
できました!!!!!!
す、素敵すぎる~~~~~~~。
なんと表紙のイラストを描いてくださったのは、今をときめく漫画家さん・今日マチ子さんでございます!
↑カバーをめくったところにこんな絵があるんだよ~~可愛すぎる!!
私、『吉野北高校図書委員会』という徳島の高校を舞台にした青春小説が、昔からすごく好きだったんですよ。で、その小説のイラストを描いてたのが、ほかならぬ今日マチ子さん。その時からファンだったんです! 小説の雰囲気にぴったり合っていながら、それでいてあんまりイメージを限定せずにいてくれる挿絵と表紙……とっても素敵だったんです(その後、漫画化をマチ子さんが手がけられてました)。
加えて、なんといってもマチ子さんのご著書『百人一首ノート』で大ファンに!!!
『百人一首ノート』は、雑誌の『ダ・ヴィンチ』で連載されていたのですが、本当に素晴らしい本なんですよ……!!! どこが素晴らしいって、百人一首を、マチ子さんが……
って、えーと、ここからはまだ言えない。実は、今回の本の中で紹介してるんですよ! ぜひそちらでご覧ください(笑) 私が『百人一首ノート』への愛を語ってます!!
とまぁ、そんな昔からファンだった漫画家さんである今日マチ子さんに、
今回、なんと、自分の本に超絶・素敵な表紙を描いて頂きました。本当に本当にありがたいことですね……。ありがとうございます!!!
でね!!!!
なんとね、便箋がついてくるんですよ、この本。
帯の裏を見てください!↓
みんな、読書の秋だし、本をプレゼントしよう!!
というわけで、今日マチ子さんオリジナル便箋。
この便箋を使って本を贈ってね! あの娘へのラブレターにもぴったりだぞ!
便箋のイラストはヒミツなのですが、すっごーーく可愛いので、みなさんぜひ現物を楽しみにしてください~~~っ。
さてはて、表紙の裏話っぽい話をしてみると、
実は、表紙が出来上がるずっと前に「表紙ラフ案」という、こんな感じのイラストでいかがですか~みたいな、イラスト案をいくつか頂いてたんですよ。
そのどの案も素敵すぎて、「きゃー可愛い!」ってものすごくテンション上がってたのです。どれもめっちゃ可愛かったの(見せられなくて残念なのですが)。
し・か・し!!!
表紙の完成品(↑)が編集さんから送られてきたときね……
ぶったまげましたね。
ちょ、超絶可愛い上に、インパクトもあって目立って、そのうえ、本の雰囲気をばしっと見せてくれている………!!!!!!
す、すごい。プロ、すごい。ていうか今日マチ子さんが凄い。天才すぎる。
表紙の絵を見た時に思ったんですけど、私って、文章ならともかく「絵で何かを伝える」ということがどういうことか、全く分かっていなかったんですよ! 本の表紙とかも、「なんとなく本の雰囲気を教えてくれるもの」くらいにしか考えてなくて。
でも、確かにこのマチ子さんの絵を見ると、単に「本の本」というだけでなく、「本の世界に人生ひっくり返される感じ」も伝わるし、「ふつーの女の子の日常生活が本に引っ張り込まれる感じ」も伝わるし、何より「この女の子は一体どうなってしまうんだ!?」的なストーリーまで見えるんです……!! ただの一枚の絵で……。
ひええ、私がつらつら字数を連ねて書いたことが、この一枚の絵によって表現されている!!!
イラストって……すごいです……ただただ驚いて感服致しました……。
可愛いだけじゃない、スパイスとメッセージを散らばせた素敵な表紙です。ありがとうございます!!!(感涙)
ちなみにさらに裏話をすると(笑)、
「今日マチ子さんオリジナル便箋」というアイデアを考案してくださったのは、ライツ社の大塚さんというこの本の担当編集者さんだったのですが!
はじめて便箋の案をお聞きした時、どこでどうしたらその発想が!?!? と、大変驚きました。
なくない? 本に便箋つけるってアイデア、普通なくない?? 本は本だろ(という私の貧困な発想)。
天才か、と思いました。編集者さんってすごい……プロですよね……(本日二回目)。
でもたしかに、本ってあんまり邪魔にならないし、その本を見るたびに「あ~あの人がくれたな~」って思いだせるし、ちょっとしたプレゼントにいいんですよね。後日「あの本読んだけど、面白かったよ~」って話題にもなるし。
あと歳の離れた相手にも、プレゼントとして渡しやすい。甥っ子とかお孫さんに本贈るとか、いいですよね。
ちょっと「何の本贈ろうかな?」という選書に迷うところではありますが、そこはほら、こちらの本に「こんな人に読んでほしいのはこの本」って紹介してあるから大丈夫! あの娘に贈りたい本も見つかる!!(宣伝)(ゆるして)
というわけで、あなたも、是非この便箋を使って、本を誰かにプレゼントしてみてくださいな。
そーしてそして、
なんとなんと有川浩先生が書いてくれました!!!!
贅沢すぎる! 私を日本一の幸せ者と呼んでくれっ(昔からの有川先生大ファンなのです)。
↑帯も見てください!
いや~~~もう、ちょっと、有川先生については語ることが多すぎるので、また今度、一記事まるまるとって裏話をお伝えします……ここでは収まりきらない……。
とりあえず、私がこの帯のデザインを、百回くらい見てにやにやしてることだけお伝えしておきます(変態)。
さてはて、こんな感じの第一号でした。終始ハイテンションでしたが大丈夫ですか、ついてきてますか。
ちょっとテンション高すぎて疲れたらぜひ教えてください。
こんな感じで、これからも「三宅のはんなり出版レポ」をお伝えしていきますねっ。
出版に興味ある方もそうでない方も、出版業界を社会見学してるよーな気分で読んで頂ければ嬉しいです!
私としても、自分だけの体験にとどめておくのはもったいないので、色々シェアしていきたいのです!!
それでは、また! 本のご予約、お待ちしております!!!(表紙、実物はもーっと可愛いですよ~~~!)
もう一度載せときます。
2017年9月29日発売!
人生を狂わす名著50 京大院生の書店スタッフが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」と思う名著を選んでみた。
本の詳細はライツ社のホームページでご覧下さいませ!
ご予約はこちらから、メールかお電話で頂けると幸いです!
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